時計の針がずれたときのメモ
多針の腕時計を使っているのですが、いつの頃からか
クロノ針の0位置がずれたままになってしまいました。
普段はとまっている針なので、気にしないで使っていまし
たが、やはり何となく気持ち悪い。
で、直すのにどれくらいかかるか(価格も時間も)不明なので
3年くらいほっぽいたんです。
(分解掃除並みなど高いじゃないですか)
でも、電池交換の際、ちょっと見てもらいました。
で、結果は無料でした。(電池交換しなくても???)
自分の時計は、クロノ針の0位置修正モジュール(と
時計屋さんから聞いた)というものが搭載されていたので、
簡単に修正できたのです。
クロノ針の0位置修正モジュール???
気になって調べてみると、なんだ自分でもできそうです。
以下に方法を書いておきます。
クォーツタイプのストップウォッチの場合はショック・静電気等
の原因でまれにクロノ針がずれることがあります。
これは故障ではありませんので、以下のような手順で簡単にクロ
ノ針の位置修正が出来ます。
■ ウェンガー・ハミルトン・スウォッチ・等の海外モデルに多いタイプの場合、
3時位置のリュウズ(ボタン)を一段引き出して頂きまして、
2時位置のボタンを押すとクロノの1/10秒針の調整が出来ます。
4時位置のボタンを押すとクロノの秒針の調整が出来ます。
3時位置のリュウズ(ボタン)を二段引き出して頂きまして、
2時位置のボタンを押すとクロノの時針の調整が出来ます。
この方法でずれた針位置の調整をお願いいたします。
■ セイコーのクロノの場合
3時位置のリュウズ(ボタン)を二段引き出して頂きまして、
2時位置のボタンを約3秒間長押致しますとクロノの1/10秒の針が一回転します。
4時位置のボタンを押すと一回転した箇所の針の修正ができます。
再度2時位置のボタンを押すと次の箇所のクロノ針が一回転しますので、
4時位置のボタンを押すと次の一回転した箇所の針の修正ができます。
この方法でクロノ針の位置修正が出来ます。
今度ずれたら、やってみよう!
ということで、備忘録。